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ヨーロッパ和物便り

写真:藤村由紀
藤村由紀
Vol.15 「イギリス紅葉狩事情」(更新日:2006.10.20)
今回は、イギリスでできる紅葉狩の話題です。                 

紅葉の写真
葉っぱが大きいので、これは楓なんでしょうか。
今年は秋がゆっくりでしたが、ようやく落葉樹の葉が色づき始めました。日本のモミジの木は、イギリスでも人気です。この国の気候では成長が遅く、園芸の専門家が「家のすぐ脇に植えても、根で家を痛める心配のない唯一の木」とテレビで言っていました。真偽の程は知りませんが、園芸雑誌にもよく載っていますし、どこのガーデンセンターにもモミジは売られています。

また、日本風の庭を作りたかったら、「とりあえず竹とモミジを植えておけばいい。」と考えられているのでしょうか。ロンドンのホランド・パークに作られた、その名も「キョート・ガーデン」には、様々な種類の紅葉が植えられています。碁盤の目状に並べて植えられているだけなので、日本庭園とはとても言いがたいのですが、紅葉を楽しむことはできそうです。ただ、真夏にここを訪れた時は、空前の水不足の為にろくに水をやられてないらしく、枯れかかっておりました。大丈夫でしょうかね。

さて、イギリスでも「秋晴れ」と言ってよいのかは知りませんが、先週末は、気持のよい秋の日でした。そこで、春の「お花見事情」でもちょっと御紹介したウェストンバート国立樹木園に行ってまいりました。

この公演には、桜だけではなく、モミジも多くの種類が植えられています。
まだ青い葉ばかりの木も多かったのですが、少しずつ紅葉が始まっており、イギリスの在来種の木と供に、目を楽しませてくれました。

紅葉の写真
紅葉の写真
公演内の一角。赤いモミジに、皆がカメラを向けていました。 葉の色と形が着物の柄になりそう
紅葉の写真 紅葉の写真
イギリスに生えるモミジとしては、かなり大木です。 愛知万博のマスコット、モリゾーみたいだという意見も。


▼ウェストンバート国立樹木園
http://www.forestry.gov.uk/forestry/infd-5y4f5k

▼ウェストンバート国立樹木園の紅葉の種類
※植物の種保存の為に大事に守られています
http://www.nccpg.com/gloucestershire/acer.html

▼王立園芸協会のモミジについてのアドバイス
http://www.rhs.org.uk/advice/profiles0403/acer_cultivation.asp


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