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着物生活の豆知識

| Q12. |
友人の結婚式に招かれ、ぜひ着物でという話になりました。
私が持っているのは江戸小紋。それにあわせて挽箔(ヒキバク)の入った帯を購入してありました。購入時はフォーマルでも使用可ときいた気がします。可でしょうか?
あるいは金糸銀糸は入っていないものの、菊の華やかな丸帯をもっておりますが、こちらのほうは可でしょうか?両方可だとしてどちらが無難でしょうか?
最後に、これが一番不安なのですが、私の江戸小紋には紋が入っておりません。その場合、こういう席には着用できないでしょうか?(Hさん) |
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お答え
江戸小紋には、二種類あることを知ってください。
それは、
〔A〕武士の裃からの流れで、代表的な柄には、「行儀」や「鮫」など。
もう一つは、
〔B〕町民の洒落っ気が生み出した柄、例えば「台所用具」などを細かく並べたものなど。
※参考ページ
http://www.edokomon.com/p1.html
http://edokomon-daimatsu.com/komon_kawa.html
購入時に、『フォーマルでも使用可』と云われたということですから、きっと、〔A〕の柄ではないかと思います。そうであれば、結婚式には、とても相応しいですよ。
帯ですが、「挽箔」の帯は高級品ですね。
ただ、おしゃれ用のものもあり、柄を見ないことにはなんともいえません。
「金糸銀糸は入っていないものの、菊の華やかな丸帯」
ちょっとこれが理解できないのですが、丸帯であれば大抵金銀の入ったフォーマル用と思うのです。詳しく伺わないと判らないのですが、「格」の高い帯のように思います。結婚式にはふさわしいと思います。
ご友人の結婚式ということはご質問者のあなたも、お若いと推測します。
お若い方の場合、「場」を華やかに盛り上げるのも、お役目のうちで、品が良ければ先の「挽箔」の帯も、吉祥文様にこだわることはありません。
その意味で、紋についても、入っていれば申し分ないですが、入っていなくてもよいでしょう。
結婚式での和の装いで「格」を上げるとっておきの技をお教えしましょう。
それは、小物です。帯揚げには薄色(白地ならベスト)の物を使い、帯締めには金か銀の入った物を使うのです。
全体に品良く。それがポイントです。
江戸小紋に挽箔の帯でも、菊の丸帯でもお好きな方になさっては?
ちなみに、「江戸小紋」は「小紋」とついていても、格は無地に近いと思ってください。
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